エンデバー・ネバー・レバー食べたい

セガが希望退職者を募っている。
その数４００名。
全社員の一割。
その理由は業務用・家庭用ともにゲーム部門で大幅な赤字がでているため。

ネット上ではいまのセガは駄目だ、と言う意見が増えてきた。
前から駄目ではあったが、そこには情熱と配慮があった。
「とにかくやってみてよ！絶対面白いからさ！」という意気込みがあった。
「ウチは他とは違うもんを作るんじゃ！」という気合いがあった。

今のセガは駄目なのか？

私はそうは思わない。
セガにはまだユーモアの精神が残っていると思っているからだ。
アーケードで目にした『ポカ☆スカ　ゴースト』
http://pokasuka.sega.jp/

ＰＣ向けタイトルである『化石プレイ』
http://kasekiplay.jp/

どちらも非常に優しいユーモアに溢れている。
特にポカスカ…のかわいらしさと楽しさはすばらしい。
こうしたふんわりとした優しさをセガが捨てないのであれば、
いつか返り咲くこともあるだろう。

まー、個人的には阿呆で硬派なメガドライブ時代のセガが好きなんだけど。

■『テレジア』…不条理な恐怖！こみあげる戦慄！
http://www.famitsu.com/game/coming/1213411_1407.html

ＮｉｎｔｅｎｄｏＤＳ向けタイトル。
もとは携帯アプリ。
開発は『クロス探偵』や『探偵神宮司三郎』が代表作のワークジャム。

記事より一部抜粋
「女は監獄施設で目覚めた。看守も囚人もいない、女は一人だった。女は記憶を失っていた。そして女は出口を求めて彷徨い始めた」

ああー、俺が作りたかったゲームの一つが先に作られてしまった。