調教ゲームショウ

ではなくて、
東京ゲームショウに行ってきた。
ショーじゃなくてショウ。
レビューじゃなくてレビュウなんですよね。
そんな大正サクラに浪漫の嵐。大正の大が違うんだっけ。


印象としては、カプコンの一人勝ち。
みんなバイオハザード5とモンスターハンター3(トライ)に大注目。
モンハントライなんて、他人がプレイしている様子をみんな凝視してたよ。
バイオの試遊台も人が多かったので、横目でスルー。
バイオは絶対面白いだろうなー。
でも、別に進化って感じはなかった。
バイオ4が綺麗になりましたって感じ、以上。
モンハントライは綺麗っていうよりは、モーションがなめらかになった気がする。
といっても、PSP版しか知らないので、PS2版と大して変わっていないのかもですが。
水中での狩りは、これまで以上にイライラしそうだった。
あの操作性こそがモンハンであり、あの操作性はクソなのだ。


以外なのが、マイクロソフトのブースかな。でっかいモニターの前では、みんなが列をなして
見入っていた。
よくよく考えれば、スクウェアRPG供給宣言が大きいのかも。
スターオーシャン4とラストレムナントのコーナーもでっかく設置されてたし。
この2つのソフトは、実機上での動作がめっちゃ処理落ちしてたので、心配になった。
はっきりいって、冗談かと思うくらいに処理落ちしてた。
オンラインモードだったのかな?
で、モニターの方の映像ではなめらかに動いてて、「嘘つきだなー」ってにたにたしてた。
エースコンバットもどきの「HAWX」に期待してるんだけど、なんか思ったよりもふつうかも。
エースコンバットの1.8倍くらい綺麗になってるといいなって思ってたけど、
実際は1.3倍くらいだったような。
ていうかパクリっぽいんだよね。


あと、来場の人々が盛り上がっていたのが、プラチナゲームスの「ベヨネッタ」かも。
米倉けんごテイストのおねーちゃんが、股間を見せつける映像があって笑った。
どうみても米倉けんごなんだよね。
肝心のゲーム性は明らかに「度派手デビルメイクライ」なので、あほらしい。
また、敵を殺しまくるゲームですか。


次に人が多かったのは、SCEかな。
ほとんどマイクロソフトと変わらない商品を紹介しているんだけど、
ファイナルファンタジー13(ヴェルサス含む)が流れるので、期待感が大きい。
龍が如く3」も世間的には気になるのかね。
なんつーかバブルで美味しい思いした人々の贅沢な作品ってイメージが…イメージですが。
20代前半に理解しがたい世界観かもね。
でも、俺の知り合いの人はかなり好きだったからなー。
俺が嫌いなだけか。
名越さんの「俺がプロデューサーだっての」って感じがムカツクのかも。
アゲハ嬢ってなんだこらー。


個人的には「バンジョーとカズーイ」に期待してたけど、会場的には「なにこれ?」って感じだった。


セガのブースとマイクロソフトでは「ソニックワールドアドベンチャー」がプレイできたけど、
事前に見ていたプロモに比べて動きが鈍かった。
通常時はフレームレートが落ちていて、空中のレールギミックにのった瞬間だけ60フレームに
切り替わる感じ。
そこまでもっさりはしてないけど、明らかにレートは落ちている。
残念。


プロペが開発している「Let's TAP」は面白そうだったよ。
だけど、すぐに飽きそうだなー。
あれはゲーセンに置いた方がいいっすよ。


どういえば、コールオブデューティ5の映像が流れなかったな…ファークライ2は流れたのに。
ていうか、来場者のほとんどは「ミラースエッジ」と「ファークライ2」なんて判らないんじゃねーか?
ヘイローウォーズ」の「なにこれ?」感が笑えた。
誰も期待してないっぽい。
でも、「フォールアウト3」と「プリンスオブペルシャ」は受け入れられるかも。


全体的には楽しかったっす。
けど、ドリームキャスト発表後のゲームショウが一番楽しかった。
あの頃はVジャンプくらいしか情報源がなかったからな…静止画を見てワクテカ
今は事前にネットでトレイラーを見ることができるからね…。