働き蜂が飛んでいる

「お前のその両足は、いったいなんのためについているんだッ!」
「!」


そんな島本和彦風叱咤激励をされてみたい。


自分の仕事の忙しさを鑑みて、
「こんなに働いているの自分だけだろう…でも、日本という国ならばもしかして…」
と、思考を拡大させてみると恐ろしくなります。
「一体、日本という国は馬鹿げちゃいないかね?生めよ増やせよというアジがあったモンだが、今じゃどうだい、仕事全般に行き渡って、国民のみんなが大層苦労しているよ」
日本という国は馬鹿げている!?
こうして働くのが当然、という思想の国であれば、確かにおかしい!
これは誰かの陰謀だー。


どこかに普通の暮らしが存在しているんだろうか。
「普通の暮らしにゃ夢がない」
と思っている毎日だけれど、本当にそうなのかと疑い始めてきた。