はじめてのAOE

エイジオブエンパイア3』のチュートリアルミッションをクリアしました。


そこに用意されていたのは、
「殺戮する意志のない貧弱な敵国VS殺気立ち豊潤な資源を持つ贅沢な軍隊」
という戦いの構図でした。


当然プレイヤーには後者の地位が与えられています。


エイジオブエンパイア』に対して漠然と持っていたイメージは「リアルタイム資源運営ゲーム」でした。
そうであれば、豊潤な資源を持つことはイコール行動力に結びつきます。
運営する対象は資源であり、資源を運営するためには資源が必要なのである、と。
組織を設立するにしても、先立つものがなければ事を起こせません。
初心者に対して事を起こす準備を整えてくれるのが『エイジオブエンパイア』ならではの心遣い。


その心遣いをありがたく頂戴し、ガンガン資源を設備に投資する。
設備は優秀な人材を輩出し、人材は資源確保の前提となります。
チュートリアルを通して気がつくのは、
「人材の確保」
「人材による資源確保」
「人材と資源による設備投資」
「設備による人材の輩出」
という基本的な流れです。
と同時に、このゲームの本流はきっと「人材の確保、その効率の良さ」にあるのであろうな、とやはり漠然と思うわけです。


とはいえチュートリアル
初心者がもっとも贅沢に、わがままに過ごせるゆとりの期間。
難しいことは考えずに、大量の兵士を生産して敵陣に攻め込ませる。
多勢に無勢、相手はなすがままに崩壊の時を迎えました。


チュートリアル終了間際、もう一つ収穫であったのが、
「多勢による一拠点の制圧は、想像よりも遙かに気持ちの良いものだ」
という事実でした。


きっと、『ワンダの巨象』×『エイジオブエンパイア』なゲームが発売されることでしょう。
建物よりも生き物を支配するほうが楽しいと思います。