アニメ：隠の王 - ゲームの算数ぷらぷら

◆紹介記事
http://anime.goo.ne.jp/contents/news/NAN20080208_81/

見ましたー。
第一話らしい感じです。
「封印された力」
「無関心生活を続ける」
「忍同士の政略」
「力を望めと囁き続ける謎の声」

なんつーか、ちょっと恥ずかしい設定ですねー。
俺も昔はアームズが大好きだったし！
「力が欲しいか？ならばくれてやる！」って展開も嫌いじゃないです。
後、なぜかこの作品はたぶんにショタ…腐女子要素が入っています。
なぜかではない、なんせスクエニ漫画原作だし。

そんなことより、ＯＰ曲がヘタレアジカンに聞こえてくるのサ。
骨太なサウンドなのに、ボーカルが軽い。
これは良さなのかも知れないにゃあ、けれどアジカンの二番煎じっぽいのにゃあ。

背景美術が小林プロダクションなんだけど、やる気なさすぎ。
良い具合に雑把な絵だったらいいけど、これは手抜きです。
鉛筆の線がありありと見えるわ。
小林七郎先生は一時代を築いたから重宝されているけれど、
やっぱり、センスだけの時代は終わった気がする。
終わってないけど、作品による。
契約金が安いのかなあ。
草薙は高いのかなあ。

第一話の作画はまあ、平凡な感じ。
キャラ造形にクセがあるので、ちょっと崩れた印象があるかな。
下手じゃないんだけど、崩れて見える。
コンテはやや変。
刻み方は間違っていないが、模倣が多いし、陰と陽の切り替えが大雑把。
陽がどちらかというと、雰囲気にあっていない。
でも、終盤の戦闘シーン、この絵コンテはきれい。
何も感じずに見られる演出、これこそがすばらしい。
作画も上手かった。
いわゆる今石的解釈。

うーん、一応見続けてみよう。
原作を読む気もしないし。
不安なのは、キャラ造形にオリジナリティがないのであーる。
いい加減、ヤンキーキャラにバンダナ着けるのヤメテ！