小説:アンダカの怪造学3

[rakuten:book:11821951:detail]
読みましたー。
いやはや、なんのかんの、面白い。
すっかり気に入ってしまいました。
諸要素をうまくまとめる技量に感服いたします。
いたしまーす。


構成力の技量も、ここまでくれば一つのオリジナリティ、か。
文体は「ライトノベル京極夏彦」といった風味。
ていうか京極調ですよねえ。


1巻が持っている世界が回る様子は少なくなったけれど、
今回は内面の話、主人公の過去と成長の話だから、
しかたがないのでしょう。